「東西問題」から「南北問題」へ。桜出版は文化・文芸のパラダイムシフトを提言します。

桜出版

編集室より
  • 2010年12月11日
  • 叶静游 (和田静夫)『生死一如』サンプルPDF無料ダウンロード実施中

2010年11月10日発売の叶静游 五行歌+対談集『生死一如』(対談者:曹洞宗・菅原研洲師)の全244ページのサンプルPDF無料ダウンロードサービスを開始しました。当ホームページの『生死一如』サンプルPDFから無料でダウンロードできます。これは同じ悩みを持つ多くの癌友(がんとも)やそのご家族、友人の力に本書が少しでもお役に立てればという著者の叶静游さん、そして菅原研洲師のご希望によるものです。
今年は石川啄木の『一握の砂』発刊からちょうど100年目ですが、1頁2首、見開き4首で構成された『一握の砂』の編集スタイルを踏襲した五行歌とあわせて、平和の求道者と禅の求道者の対談をお楽しみ下さい。知人やご友人にもご紹介いただければうれしいです。


  • 2010年12月09日
  • 『なみだは重きものにしあるかな』北海道新聞に

(啄木と郁雨)『なみだは重きものにしあるかな』が12月2日の北海道新聞朝刊で紹介されました。お陰さまで先週末は小社にも朝から問い合わせの電話がひっきりなしにかかってきました。なかでも書店さんの問い合わせが多く、北海道での宮崎郁雨人気の高さを実感いたしました。
小社の取り次ぎは「地方小出版」で、ネットへのアップが間に合わなかったため、多くの皆様にご不便をおかけ致しましたことをお詫び申し上げます。現在は、ネットへもアップされ、全国の書店さんやネットショップでのご注文も支障がないと思いますので、よろしくお願いいたします。
「湘南啄木文庫」や「啄木の息」などでもご紹介いただき、啄木の『一握の砂』研究に欠かせない書と高評価をいただいております。ぜひ、多くの皆様に手に取ってご覧いただきと思います。

  • 2010年12月01日
  • 12月2日白堊歌会5周年記念「白堊芸術祭で五行歌朗読」

白堊五行歌会は、2010年12月で満5周年を迎えます。これを記念し、銀座のギャラリー「アート・ロベ」において開催される白堊芸術祭の一環として、12月2日(木)、「宮沢賢治と五行歌の朗読」を行います。時間は15時、17時の2回。五行歌の朗読と宮澤賢治の朗読を合わせて1回約40分です。
朗読の野口田鶴子さんは、白堊同窓でオペラ歌手。オペラ研鑽のためイタリア留学中、イタリア北部の古詩に出会い、方言で語られるその抑揚の美しさに魅せられて、高校の先輩でもある宮沢賢治作品の朗読を始めました。
「名優が読めばレストランのメニューもすばらしい詩に聴こえる」といわれますが、賢治の朗読とともに、野口さんに読んでいただく「すばらしい」五行歌を堪能いただければ幸いです。

  • 2010年12月01日
  • 『なみだは重きものにしあるかな』─啄木と郁雨─

今日は『一握の砂』刊行からちょうど100年です。『一握の砂』は1910年12月1日に刊行されました。それから100年後の2010年12月1日、宮崎郁雨が函館日日新聞に連載した「歌集『一握の砂』を讀む」と、それに応えて啄木が函館日日新聞に寄せた「郁雨に與ふ」を一冊にした遊座昭吾編『なみだは重きものにしあるかな』を刊行しました。啄木の「郁雨に與ふ」は、啄木全集に収録されていますが、郁雨が『一握の砂』刊行2週間後の12月15日から45回連載した「歌集『一握の砂』を讀む」は、これまで単行本として世に問われることはありませんでした。啄木に関する資料文献は、その親戚縁者、友人にいたるまで、めぼしいものはほぼ渉猟しつくされた感のあるなかにあって、これは近代文学史の大きな謎の一つといってもよいでしょう。
啄木は『一握の砂』の献辞に、この書を金田一京助と郁雨の「両君に捧」げ、「両君はここに歌はれたる歌の一一につくて最も多く知るの人なるを信ずればなり」と記しました。郁雨はそれにこたえ551首中のべ213首(1首は2度)に言及。分からなかった歌はたった1首だけだったと書いています。その郁雨の『一握の砂』の“読み”が、なぜ、これまで無視されてきたのか。
その理由の一端は、この出版の過程で、おぼろげながら見えてきました。いずれ、言及する機会もあるかとおもいますが、本書を読んで、読者の皆様も推理していただければと思います。
本書を『一握の砂』を愛する多くの人々に読んでいただければ幸いです。

  • 2008年10月06日
  • 『北天の詩想』好評発売中

遊座昭吾著『北天の詩想』を好評発売中です。

100年を越えてなお、多くの読者を魅了してやまない啄木・賢治の魅力とは何か?本書は、この問いに真っ向から取り組んできた元国際啄木学会会長・遊座昭吾のライフワークの書。啄木・賢治を貫き、脈々と受け継がれてきた『北天の詩想』は「天」を見失った現代に送る魂のメッセージです。

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